書籍を通して、ある程度学んだNLP。
その後、いきなり30万円のコースに参加するのは、難しいと判断した為に、
まずは、2000円の説明会に参加することにしました。
このような経緯があって、大阪で10日間のNLPセミナーの受講をスタートしたわけですが、
ここで、ひとつ気づいたことがありました。
その気づいた事とは、
「これまでNLPだと理解していたNLPは、NLPではなかった」
ということです。
NLPは書籍を読む中で、分かった気でいることがとても多かったです。
しかし、実際に大阪でNLPコースに参加してみると、
「自分がNLPだと思っていたことが実は、NLPではなかった」ということがわかってきました。
そう感じたきっかけについて、紹介したいと思います。
アンカリングというNLPワークを行っていたときの事です。
アンカリングをしている時に気づいたこと
アンカリングとは、NLPのワークの中では、基本的なテクニックの一つです。
「あぁ、条件付けね」なんて、簡単に構えていたのですが、
実際にNLPのワークの中で、このアンカリングを行ってみると、
アンカリングの効果は、半端ないものでした。
この違いは、実際にアンカリングをやったことがある人でないとわからないことでしょう。
まさに書籍では学ぶことができないことでした。
「条件付け」と聞くと、梅干しのシーンを思い出す人がいると思います。
梅干をイメージすると唾液がでる、というものです。
あとは、「パブロフの犬」でしょうか。
しかし、NLPのアンカリングは、あんなものではありませんでした。
NLPのアンカリングは、自分の中から、とんでもないパワーが
出てくるような印象がありました。
ちなみに、そのときに使ったアンカリングは、
自分が仕事の成績で過去最高の記録を出した時のことを思い出してワークを行いました。
腕をつかむことで、モチベーションが生まれるアンカリングをしましたので、
今でも、腕を掴むと、仕事の成績で過去最高の記録を生み出した時のことを
思い出すことが出来るようになりました。
そうすると、たとえ仕事で結果が悪かったとしても、
アンカリングをして、仕事で達成した時のことを思い出せるのです。
身体の中が熱くなってくるし、身体からエネルギーがほとばしることを
感じることができるようになりました。
自分の変化に気持ち悪さも感じましたが、
光の帯に包まれている感覚を持つこともできました。
このNLPのアンカリングは、実際にNLPコースに参加するまでは、
知ることができなかった感覚であると思います。
このように、書籍では感じることができなかった本当のNLPを感じることが、
できるようになったのです。
また、別の意味で、NLPの事を知ることにもなります。
その事は、次の体験記の記事の中で書きたいと思います。
6、NLP書籍の内容は、本物ではない