NLPのマスタープラクティショナーに出席すると、
言語についても学ぶことになります。
そしてその名前をNLPのメタプログラムと言います。
メタプログラムは相手の話す言葉から、相手のタイプを観察し、
見極めていくことを学ぶことができます。
例えば、内的基準と外的基準と言うものがあります。
内的基準とは、自分の中に価値基準をしっかりと持っていて、
何かの決断を下す際に、まずは情報を仕入れて、
その上で、自分の中で判断して決断します。
つまり、内的基準の方は、
人から何かを強制されるのが好きではありません。
例えば、NLPを大阪で学んだ男性の話ですが、
経営者さんである彼は、内的基準の塊です。
ですから、会社に営業マンさんが飛び込みで来たときに、
何かを強制されることがとても心地悪いと話しています。
つまり、腹立たしく感じてしまうそうです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
それは、相手に選択を任せるということです。
今回の話の何をお話したいのか?
NLPのメタプログラムでは、
人間のパターンを言葉から察知していくことを行います。
ある状況において、その人がどのような基準で動いていくのか?
そこを明確にしていきます。
すると、相手に合わせたコミュニケーションを取りやすくなるのです。
あるいは、NLPのメタプログラムを学んでいくと、
相手がどのようなことに対してやる気になったり、
ストレスを感じるのかなども分かるのです。
つまり、言語を学んでいくことは、
相手のことを見ていくことでもあるのです。