短時間で、人と打ち解けることができたとしたら。
NLPを学んでいくと、今までよりも短時間で信頼関係を築けるようになります。
そして、短時間で相手と打ち解けることができます。
ただし、NLPのラポールスキルを使うのと、相手と打ち解けることは別です。
ラポールスキルを使っても、相手と打ち解けるとは限りません。
当然、その場限りのテンションで打ち解けたとしても、
信頼関係が築けるかというと別の話です。
ここでは、打ち解ける力を高めるために、
あなたが何を意識してNLPを使うといいかをご紹介します。
大阪で営業マンをしているAさんは、安定した営業数字を出してきます。
決してトップ営業マンではないのですが、営業成績のランキングの
上位に必ずいる方です。
この方が、使っているのは基本のスキルです。
ペーシング、ミラーリング、バックトラッキング、傾聴、
自己重要感というNLPセミナーで学ぶ基本の内容です。
実はこれらのスキルを使いながら、あることを心がていました。
【大阪の営業マンAさんが心がけていたこととは】
「相手に合わせてコミュニケーションを崩す」
これが大阪の営業マンAさんが常に心がけているものです。
相手に合わせるのは、NLPのペーシングと同じです。
あくまで相手にとっての心地よさが重要です。
その上で、相手にとって心地よいレベルを探りながら、
ざっくばらんに話します。
例えば、初対面の方との会話をイメージしてみましょう。
最初はお互いに丁寧に敬語をつかいます。
しかし、ある瞬間から崩れていくはずです。
(崩れ方はそれぞれです)
その時、話しやすくなるのです。
話しやす里は、いい意味で構えなくて良いのです。
もちろん、適度な心の距離と緊張感は必要です。
しかし、構えてしまうのはよくないのです。
構えている人を前にすると、無意識にこちらも構えます。
構えている者同士では、ざっくばらんに話ができません。
構えないからこそ、できる話があるのです。
大阪で営業をしているAさんは、それを体験的にわかっていたそうです。
だからこそ、NLPをより効果的に使うために、崩していました。
崩す時のポイントは以下になります。
・ラポールが一番大事
・相手が構えている、緊張しているなど、状態を観察して察する
・笑顔や笑いを意識して崩す
中でも、笑顔と笑いは必須になります。
このコミュニケーションのより方は、臨機応変さを生みだします。
NLPのコミュニケーションスキルの応用力もつきます。
応用力があると、仕事、人生、人間関係などのあらゆる面で活きてきます。
是非、ご活用下さい。